新年のご挨拶
令和3年がスタートしました。
昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により、社会構造の急激な変化を強いられることになりました。
当事務所でも、TeamsやZoomなどのウェブ会議システムを導入し、より一層、安全・迅速・簡易にご相談頂ける体制を整えました。
ウェブ会議システムを利用したご相談をご希望の方は、手続等をご説明いたしますので、電話又はHPお問い合わせフォームからお問い合わせください。
まだまだ収束の気配を見せない状況ですが、経済に甚大な影響を与えていることは明らかであり、労働問題や借金問題などでお困りになる方がますます増えていくのではないかと危惧しております。
これらでお悩みの方は、できるだけ早期に専門家に相談して頂きたいと思います。
例えば、昨年10月30日までに負った借金について、新型コロナウイルス感染症の影響により売上・収入が減少した方は、自然災害ガイドラインの特則を利用することで、信用情報に掲載されずに借金を減らしたり、支払わなくて済むようになる可能性があります。
しかし、この特則を利用するためには、この特則を利用して債務整理をしたいという申し出をするまでの間に滞納していないこと(正確には期限の利益の喪失事由がないこと)が原則として必要になります。
債務整理後のリスタートのためにも、どうしたらいいかとお一人で悩まず、専門家にご相談頂くことが一番かと思います。
本年は早期に新型コロナウイルス感染症が収束し、より良い1年になることを祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。
「未来のための第一歩」を共に。
おさだ法律事務所 代表弁護士 長田雄介